2014-01-01から1年間の記事一覧

見舞い。

世の中の人々が、たかがカード、されどカードの為に東京駅に押し寄せ、怒号が飛び交っていた時、わたくしはインターネットのお友達、星野が入院したので、インターネット婚をしたシヴイ夫妻と見舞いに行ってきました。わたくしは星野になぜか「母」と呼ばれ…

2014年観たものまとめ。

年の瀬も押し迫って、振り返ってみましたところ、2014年は14本の映画を観ていたようです。ということで、簡単に振り返ります。これからDVDとか借りてみてみようかな〜、という人は参考にしてください。(しないでください) 「スペシャリスト」 アイヒマンの…

「三里塚に生きる」

汚いおばさんにはなりたくないの。だって、女はいつまでも女の子でしょ?女子力上げる映画でもみなくっちゃよ。てことで、国とたたかった人々のドキュメンタリー映画を観てきました。にんげんらしい暮らしのため、理不尽な国の態度への怒り、様々な動機でも…

お役立ち。

ネッ友のブログを読みながら、わたしはもう何年も日記をしておるが誰かのお役に立つ内容をいっこも書いてこなかった、ということに気付きました。お役立ち日記をがんばって書いてみます。参考にしてみてください。大正製薬 アルフェネオ 50ml×10本 [指定医薬…

日記。

素敵OLさんとランチしました。素敵OLさんの長女ちゃんが小学校で交換日記を始めたと聞き、交換日記ほど永遠の物はないなと思ったのでした。この習わしを大抵の女子が通り過ぎますでしょう。このこころがしんでいることで有名なミキコフにもこころが若干しん…

アンドロイド版「変身」

朝起きたらアンドロイドになっていた。アンドロイドのザムザがベッドに寝ており、父・母・妹・下宿予定の医者がやってきてなんにも起きないけどいろいろある、というやつでした。かつてインディオを人間とするか否かの論争が宗教家の間でなされたが、メカを…

「Octave Minds」

Octave Minds - A collaborative album by Boys Noize & Chilly Gonzales [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC441)アーティスト: OCTAVE MINDS,Boys Noize,Chilly Gonzales出版社/メーカー: BEAT RECORDS / BOYSNOIZE RECORDS発売日: 2014/09/1…

「社長吸血記」

ごちょさんが、帰国予定もないのにチケットを取ったから一緒に行こうのパターンで誘ってくれたので行ってきました。このためだけに帰国するのであるから、充分に楽しんでいただきたいのでしたが、ごちょさんの横に座ったおじさんが、終始落ち着きが無く、ま…

「郊遊(ピクニック)」

ずっと雨が降っていて、おとうさんが小刻みに震えているお話しでした。おとうさんと子どもたち(兄妹)の三人は廃墟に寝床を作って生活しており、デパートのトイレなどで体を洗ったり歯磨きをしたり、子らは学校も行かずに食品売り場の試食で空腹を満たして…

「リアリティのダンス」

おっぱいを出しっぱなしのおかあさんがずっとお歌を歌って、おとうさんはちんこを出しておおむね大声を出しているお話しでした。わたくしのようなサブカルでもアートでもなんでもない、もはや何者でもないにんげんがこのような作品をみてもよいものだろうか…

「青鞜小説集」

青鞜小説集 (講談社文芸文庫)作者: 青鞜社出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/07/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る「時代を先取りし過ぎていた。」という言葉は、才能のない人間にとっての恰好の逃げ道となることがあります。それはけっ…

「イーダ」

ポーランドのひとが撮ったポーランドの映画でした。ナチスの傷がまだ色濃く残っていた時代に、しんだように生きる中年女性と、神と生きていこうとする寡黙な少女の、自分たちの真実を知る旅が、まったく美しい映像で語られます。モノクロの陰影と少ない台詞…

パッション。

好きなことはなるべく語らないようにしているんですけど、この日記には結構書いている気がします(しってるひとしかみない安心感から)。好きな事を大いに語ると、わたしはヤバい人になります。ネコとか、ネコとか。いや、ネコだけではないんですけど、なん…

毎日暑い。

先日、美容室でスタイリストさんに「今、美文字って流行ってるじゃないですか。あれって練習してどうにかなるんですかね〜。」と言われ、「ある程度のちゃんとした文字は書けるようになると思いますよ。」と答えまして、その流れでわたくしが少し書道をして…

「チョコレートドーナツ」

ゲイの恋人たちとダウン症の少年が、他人だけどどの家族よりも家族したお話しでした。麻薬常習者の母親が逮捕され、一人になったダウン症の少年を育てた暮らしはとても充実して、ハロウィンには家族で扮装しておどけたり、体に悪そうなアメリカっぽい色の毒…

「大いなる沈黙へ」

フランスの緑深い峰の麓にある、宗教の人々が住んでいるところの「生活」を撮ったドキュメンタリーを観てきました。平日の夜の回だったのですが、結構な人数で、岩波の社員さんたちがすごく丁寧にアテンドをしてくだすって、人々は静かに開場を待っていまし…

年間目標。

電車の中でCM映像が流れたりしますでしょう。最近、よく流れているどこかの企業のやつがすごくいやな気持ちになりますので、無表情でなんの変化もない地下鉄の壁を眺め、画面は観ないようにしています。そのCMというのが、まあよくある設定の、父と娘の不器…

「Dimitri From Paris In The House Of Disco」「Code」

わたくしは通勤や帰宅時、さらには写経時などに音楽を聴くのですが、そろそろiPodに音楽を追加しようと、1年ぶりぐらいにタワレコに行きました。あれこれ試聴して、どれもこれも欲しくなったので、「今日は1枚と決めているのだ。」と自分を律し、厳選し、2枚…

人生の共同作業相手の呼称問題。

インターネッ友のおネジさん(ネジ子)はにんげんの尊厳に対する意識が高い人であるから、意識高いことを面白くブログするすごブロガーなのですが、オモシロのレベルが高すぎるので、読む側にある程度の読解力が必要になってきます。読解力が低かったり偏っ…

「収容病棟」

馬鈴薯しか作れないから茹でた馬鈴薯ばっか食べている貧乏村のドキュメンタリーを撮った監督の、精神疾患とか痴ほう症とか、暴力沙汰とか、政策違反とか、過度の信仰とかそういうのが十把一絡げにされた精神病院のドキュメンタリーを観に行きました。特にこ…

「頑張れば…。」のこと。

「ちゃんとお化粧とかして服も変えたらきれいになるのに、ってよく言われるんです。」ランチのチキンソテーを咀嚼するわたくしの口の動きが止まりました。2DBさん(20代後半OL)にそんな勘違いをさせたのだれだ!わたしはそんな無責任な事を言った人々に怒り…

黒ミキコフ。

おとんは数年前から病気をしており、現在通院治療中なんですけど、まったく元気で人の2・3倍の量の飯を朝昼晩と食べ、昔からそうですが家事どころか、家の事は一切合財何にもしないおっさんなんですけど、歳をとっていよいよ自分本位に拍車がかかってきまし…

ほとけ。

週末ご用があって外出したのですが、行きの電車にお坊さんが乗っていました。そりゃお坊さんだって移動しますから当たり前なんですけど、そのお坊さんはたいへんに体格がよく、つるつる頭で厳めしい表情をしてぴしゃっと直立不動でしたから、「わ!お坊さん…

solo live+「T/V」(恵比寿エコー)

最近何かと忙しく、もう仕事が終わったらさっさと帰宅して寝たいです。なんだったらドアを開けた勢いでベッドにスライディングしたいのです。しかしわたくしのベッドはニッセンで買った下が引き出しになっている便利ベッドなので、まともにスライディングし…

シヴイ家。

先日、シヴイズムのシヴイさん宅へ行きました。すごブロガーのネジ子一家と、インターネットたちのアーカイブ、監視社会さんも来ていました。電車で2時間程のところでした。車窓の風景がみるみる郊外の雰囲気を出してきたり、畑に撒きたての飼料のにおいがし…

30日間日替わり興行(あさくさ劇亭)

面白かったんですぐに書こうかなと思ったのですが、冷静になって考えたらやっぱ面白かったんで結局書きます。わざわざ午後半休して観に行きました。わたしはなにをしているのでしょうか。もういろいろだめかもしれません。すごく小さい、アゴラ劇場っぽいか…

眠れない。

わたくしも人並みに変な時間に目が覚めて、それからなかなか寝付けなくなることがごくまれにあるのですが、そういう時は「寝ない」ということを選択します。翌日が仕事であろうがなんであろうが、そんなときは「寝ない」のです。寝ないで漫画やインターネッ…

「西海原子力発電所/輸送」

西海原子力発電所/輸送 (講談社文芸文庫)作者: 井上光晴出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る出てくる人が全員九州弁のお話しでした。九州弁はいいです。なぜならわたくしの故郷も九州だからです。こ…

「ペガサスの挽歌」

ペガサスの挽歌 (シリーズ 日本語の醍醐味 4)作者: 皆川博子,七北数人出版社/メーカー: 烏有書林発売日: 2012/10メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見るわたくしは「趣味:読書」というほどの読書家ではないのですが、本は嫌いで…

彩の国、ネッ友大集合。

先日、まったく久しぶりにネッ友たちと集合したのですが、ネッ友たちのほとんどがおっさん、おばさん研修生ばかりなのでそれぞれ子らを授かっており、その子らは元気よくぐずったり走り回るなどしてたいへん忙しい人々でした。わたくしはというと、出産・育…