人生の共同作業相手の呼称問題。

インターネッ友のおネジさん(ネジ子)はにんげんの尊厳に対する意識が高い人であるから、意識高いことを面白くブログするすごブロガーなのですが、オモシロのレベルが高すぎるので、読む側にある程度の読解力が必要になってきます。読解力が低かったり偏っていると、「鼻っ柱の強ぇ女だなぁー!。」ととらえる人が発生するのでした。特に今回のような「夫の呼称に対する違和感」についてのお話などは、性差の問題と隣り合わせのことなので、インターネットが反応しやすい話題だったかもしれません。しかし、世の中にもっと波紋を広げて、人々は意識を高めるべきだとおもうので、おネジのブログに真面目に反応する人は必要だと思います。それにしたって世の中には見ず知らずの人に真剣ジャーな人々がたくさんおるんだなぁと感心致します。わたくしももっと他人に真剣ジャーになろうと思います。そんなことより、おネジの他の記事も読んだらいいと思います。そしてそのあとにこのミキコフの日記を読んだらいいと思います。ミキコフのほうがよっぽど偏見に満ち満ちて、かわいげのない、カスカスのにんげんぽさが出ていてこわいので、おネジのあいらしさと聡明さに気付くと思います。さて、先にも述べましたが「夫を何と呼ぶか問題」はインターネットでは定番の議題なのですが、何年かかっても解決しない問題です。バナナがおやつか否か、と同じです(ちがいます)。それに関連して、必ずインターネットの住人達を沸かせる夫や恋人を「ダー」「相方」「同居人」など、いろいろの呼称で呼ぶ問題もあります。かく言うわたくしは「相方さん」とゆっていました。もちろんオフィシャルな場面では、「彼・夫」と言うぐらいの常識はありますから、そこは安心してください。わたくしはなぜ「相方」を採用したのか。付き合って何年目から使用開始したのか覚えていませんが、不思議とまったくなんの違和感もなく自然に「相方さん」を採用していましたし、友人たちも誰一人「待て待て〜い。」と制止することがありませんでしたから、世間様でそんなに「相方」呼ばわりが嫌悪されていようとは夢にも思いませんでした。「相方」の方が同志である感じが強いのもいいですし、わたくしはその方と20年の付き合いでしたからこれはもう「相方」なのでした。コンビですよ、コンビ。もう、あれですよ、人生というお漫才をする同志だったわけですよ。一個の容器に一緒に入っておるというよりも、個別包装になって同じパックに入っている感があるのがいいではありませんか。そうでもないんでしょうか。わたくしは使うことはありませんが、「ダー」も「同居人」も全然気になりません。主従感がなくっていいじゃありませんの。というか、ダーとか同居人とかそういった類の呼称って、言ってる人のキャラクターで許されるか否かが決まってくるじゃないですかー。同じ「ダー」でも許される人と許されない人があるじゃないですかー。そんなことより、言葉の持つ意味が力を持っている、「旦那」や「主人」と呼ぶ方がよっぽどこころがしにます。無表情になります。目が腐った鯖のそれのごとくなります。むしろ鯖です(人間です)。あ、そうだ、あれですよ、「うちの旦那が。」とかじゃなくて、「うちの旦那ちゃんが。」とか「ご主人ちゃまが。」とかにしたらマイルドになっていいんじゃないでしょうか!なりません!ならないけどもっと言葉に丁寧にならなくてはいけませんね、というお話しでした。