2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「クロワッサンで朝食を」

映画の上映まで少し時間があったので、銀座の町を逍遥としました。高級ブランド店の立ち並ぶ通りを歩いておりますと、なんだか自分がハイソなマダムになったような気分になりましたから、まったく人間とは単純な生物であると実感いたしました。実際には、そ…

眼鏡。

「眼鏡を外すと美人」というはなしをよく耳にしますが、美しい人は眼鏡をしても美しいと思います。つまり、眼鏡をして美しくない人は、眼鏡を外しても美しくはないということが言えます。この幻想は一体全体どこから発生したのでしょうか。だれの夢物語なの…

「思想のアンソロジー」「田紳有楽」

思想のアンソロジー作者: 吉本隆明出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (12件) を見る吉本隆明さんの著書を読んだらなんか賢くなるような気分になるので読みました。わたくしは賢くなりたい。幼少…

「きっと、うまくいく」

「最後のお願いに参りました!」と、候補者たちが声を嗄らして訴えていました。新宿の町はいろんな意味で暑うございました。わたくしは野暮用でその暑くて微妙に臭い町を歩き、ふと思い立って映画館に入りました。東京は、ふと思い立って映画館に入ることが…

お選挙。

今日は全然面白くない事を書きます。こんな書き出しだと、まるで日頃面白い事を書いているかのように勘違いされる方もおられるやもしれませんので訂正します。今日はいつもに増して面白くない事を書きます。すみません。 お選挙がきますね。皆さんは選挙権を…

方言。

先日、京都で勉学に励んでいるしゃく子さんから「クラスに山口県出身の人がおり、その人が山口弁でしゃべる。」という情報を得まして、わたくしは方言について考えました。新たに暮らし始めた土地で方言をしゃべる、とはどういうことだろうか、と。わたくし…

「みずとつち」

6周年記念公演だそうです。かつてカリカであったシュールの人やしろさん演出で、脚本は丸山さんでした。開始後数分で人がしんで、さて犯人は誰だ的なおはなしでした。大きい人たちや、小さい人が所狭しと暴れまわり、人々で一生懸命サスペンスしていました。…