30日間日替わり興行(あさくさ劇亭)

面白かったんですぐに書こうかなと思ったのですが、冷静になって考えたらやっぱ面白かったんで結局書きます。わざわざ午後半休して観に行きました。わたしはなにをしているのでしょうか。もういろいろだめかもしれません。すごく小さい、アゴラ劇場っぽいかんじのところでした。入口のお祝いの花が茶色くなってしんでいたので、心の中で合掌しました。コントを4本づつなすっていて、頑張って労働しているなぁ、私もなんかがんばります、という気持ちになりました(たぶんがんばらない)。ためぐちさんはこの数週間のがんばりのせいでしょうか、声が瀕死の状態でしたから「ためぐちさんがんばれ!」と思いながら見ました。カスカスの声で「ポーウ!」と叫んで一生懸命をしていました。つかもとさんはななえさんと幸せになったせいで毒がなくなったとゆっていましたが、毒していたので大丈夫だと思います。口上で、どちらの人々もこの興行が後半戦にさしかり、精神がおかしくなってきました、みたいなことを言っていましたが、楽しそうだったので、これはいい方の精神がおかしくなるやつだと思いました。ミキコフは乳揉み会社で悪い方の精神がおかしくなるやつをたくさん見てきたので、いいやつと悪いやつの判別がつきます。ですから、いいやつか否かわからなくなった人はわたくしにきいてください(きかないでください)。あと、たかささんのピアノと、全力のコマネチが見られたのでかんどうしました。ピアノは惚れ惚れしました。いかにもピアノをやっていそうな風貌でピアノするので、これはまったく惚れ惚れせざるを得ませんでした。また、おぜきさんが遅刻の話題で残念な話をしていましたが、公募クラブで読んでらした作文の感動が残っていたので、残念感が薄れました。ありがとうございました。どちらもこんなにちゃんとしたコントがあるものか!というぐらいちゃんとしていました。お芝居とコントのいいとこ取りのやつでしたから、たいへん面白かったです。お給金が半日分減りましたが、観に行ってよかったです。後半は、しゅくがわさんがゲストで来て、猫がドテッてなるほがらか動画とか、カニが脱皮するキモイけどすごい動画とかを見てみんなで騒動したのでこころが晴れやかになりました。しゅくがわさんはとても痩せていたので、お肉とかいっぱい食べくださいと思いました。帰りに合羽橋で業務用の粉類を買って帰りました。粉類は重かったですが、足取りは軽やかでした。とりあえず生きます。