2012-01-01から1年間の記事一覧

「ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン」

仕事帰りに駒場東大前という、わたくしのようなバカチンには一生ご縁がなかろう駅に降り立ちました。自動改札にSuicaをかざしたら「バカ」と表示され、あの改札機のパカパカ開閉するやつがビシーと閉じるのではないか、よしんば通過できたとしても、町行く人…

無の境地。

仕事の話をします。なぜならOLだからです。OLは仕事の話以外に何をするというのでしょうか。一日の大半を仕事に費やしているのですから仕事の話をするのです。ランチの話とかしません。そんなもん、飯食ってクソしてしまいの話だからです。わたくしがあ…

「オロ」

日本人のおじいちゃん監督が撮った映画を観てきました。みんなチベットが好きね。わたしはチベットのことはよく知らないけど、お坊さんがよく焼けるところだというのは知っています。お坊さんがいくら焼けてもどんなにマニ車を回しても、オロのようなこども…

おりかえし。

OLらしく仕事のことをお話ししたいと思います。先日、業者さんに契約のことで問い合わせをしまして、担当者が不在なので折返しご連絡させます、と言われました。いわゆる折返し電話です。よくあることです。その折返し電話を3回すっぽかされました。3回です…

寿の人。

ネッ友が入籍しました。近日中にケコン式もするそうです。すごブロ夫婦の夫の方が、「シヴイさんの結婚式ってユースト配信するんですよね。観ます観ます。」と言っていました。そして言われた新郎シヴイさんは、「あ、ニコ生で。」とゆっていましたので、イ…

インターネットの子。めでたい。

あのすごブロガーのネジ子さんが帝王切開で出産しました。わたくしはインターネットのナイーブたちの協賛でおネジさんの切腹祝いを購入しましたから、昨日、それを贈呈してきたのでした。わざわざ遠方よりシヴイさんが来てくれまして、物品を運ぶのを手伝っ…

「告別」「傍聞き」

告別 (講談社文芸文庫)作者: 福永武彦出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る読みにくくて大変面白かったです。この「読みにくい」というのは文章が難解で読みにくいというわけ…

しりともち

素敵OL(以下、素L)さんとランチしました。ずいぶん前の日記に書かせていただいた、わたくしがサラダを2人分食べることになったお店です。今日はサラダ間違いもなく、おもしろおかしくアハハウフフと食し、食後には大変おいしいジェラートとカプチーノを…

カスタマイズ。

ランチからの帰り、カワさんとスタバに寄りました。スタバでなにがしかの茶を買い、シナモンをふりかけるなどのカスタマイズをしておりますと、カワさんが「やだ、ちょっと。カスタマイズなんかして、慣れてる感を演出してるわけ?」と言ってきました。わた…

黄色い熊。

シタンさんが、近日中に家族を連れてねずみの国に行く、という話をしていました。お子さんがまだ小さいので乗れるアトラクションが限られていてつまらないと言っていました。ダンボとスモールワールドのループだというので、成程、それは地獄だなと思いまし…

春はやってくるのに。

先日、食貪さんや母Lさんたちと女子ランチしました。話題がカラオケの話になり、母Lさんが「なんか、男の人に歌われたらキュンとくる歌の1位が、福山の『桜坂』なんだって〜。」と言いました。人々は「あ〜、なるほどね〜!」「でも熱唱されるとちょっとヤ…

通知表。

みなさんは小学生の頃、通知表に何と書かれていましたでしょうか。わたくしは、ほぼ6年間を通じて「積極性が少しないようなので云々」と書かれていました。照れ屋さんであるとか、人見知りであるとか、そういうことではなく、ただわたしはわたしを人に知られ…

「ムサン日記」

気分が全然アガらねぇとてもいい映画でした。なんで気分がアガらないかといいますと、脱北者の不器用な男スンチョルのゴミみたいな生活のおはなしだからです。南北問題に鋭いメスを!的な映画ではなく、冷静ににんげんや世の中を描いたまことに素直な作りと…

あのフレグランス。

食貪さんたちとランチしました。店に行く途中、わたくしとカワさん(30代OL)の前を優雅に歩くOL3人組がいました。3人ともホットヨガとかピラティスとかやってそうなかんじのスレンダーなOLさんで、ブタは一人もいませんでした。多分、永久脱毛もして、あん…

大仏とわたし。

大仏が増えていきます。 これは、大仏をのべつまくなしに建立しているということではなく、わたくしのデスクに大仏関連のグッズが増えている、という意味です。サクラコフから高さ12センチ程の鎌倉大仏の置物を貰ったのを皮切りに、食貪さんから大仏型のグミ…

ふりかけ。

どうでもいい話をしますから、お忙しい方はすぐ画面を閉じて下さい。もしくはヤフーショッピングで特に買いたくもないけど、なんかお得っぽいから買っちゃおっかな〜って買い物でもして下さい。さて、みなさんは錦松梅をご存じでしょうか。そうです、あの志…

「ルルドの泉で」

とても地味な映画にリカオちゃんを誘いました。誘ってよかったのだろうかと不安になりましたが、彼女はとてもご機嫌さんでしたからよかったのだと思います。一か月程、親戚の子らの面倒ばかりみて出歩いていたと聞いたので、さぞや健康的な風貌になっていよ…

「誰も知らない基地のこと STANDING ARMY」

このミキコフという女は社会派の映画ばっかり観てんなぁ、と思われるかもしれませんがそのとおりです。しかし、わたくし自身はまったく社会派ではありませんのでただ観ているだけの人です。なんでこの映画を観たかといいますと、おもしろそうだなぁと思った…

「オレンジと太陽」

イギリスのたたかうお母さんとその夫のおはなしでした。たたかうお母さんは何とたたかっているかというと、国とたたかっています。個人と国がたたかっているので個人はとても苦労をします。しかしお母さんは“お母さん”なのでたくさんの不幸な元こどもたちの…

「百年の秘密」

この日はとても暑かった。昨日までの雨が嘘のように太陽が照りつけ、街中が汗ばんで見えた。ついに夏がやってくるのだ。すべてのものを腐らせるあの夏が。腐らせないでほしい。なぜって、それは、臭いから。臭いのはまっぴらごめんだ。どうしても腐らせたい…

麦とミキコフ。

書道をしております。書道は金がかかってしょうがないので、ヴィンボウ人は書道など嗜んでおらんで麦飯を食え!と思います。ところであの有名な「貧乏人は麦飯を食え。」発言ですが、麦飯は白米よりもとてもヘルシーで健康によい食べ物であると聞いておりま…

「核の傷 肥田舜太郎医師と内部被爆」「311以降を生きる」

みなさんは約70年もの間、原子力と闘うことができますでしょうか。あの占領下にアメリカや日本政府を相手に闘うことができますでしょうか。ちょっとした眠気と闘うことすらできないわたくしには到底無理です。95歳の、自らも被爆者である闘うおじいちゃん医…

モモ。

わたくしがまだ幼稚園児だった頃です。伯母の義理の母で、90過ぎまで元気だった長寿のおハナおばやんというおばあちゃんがいました。腰はぐんにゃり曲がり、総入れ歯の見るからに老人な人でしたが、はっきり言いたい事を言うおもしろばあちゃんでした。おハ…

有朋自新加坡来 不亦楽

シンガポールで一人暮らししている友人がいます。頼る人もない異国でちゃんと働いて暮らしています。わたしより年下で、ある持病と共生しながら生活しています。本人は「命にかかわる病気じゃないし〜。」とあっけらかんとしていますが、メンタル的に相当き…

壁画と餅。

インターネットで阿久根市の壁画を見ました。情報に疎いミキコフにもそこにあったキャラクターたちのだいたいの出所がわかりましたから、とても親切なアートだと思います。老若男女にわかりやすく、また、メーカーや国の枠を超え所狭しと会したキャラクター…

眩しい。

突然ですが、皆さんは眩しいですか。この眩しいは「今の君はピカピカに光って」的な、人として輝いているとかそういう意味ではなく、光が眩しいのやつです。説明不足ですみません。眩しいですか?わたくしは眩しいです。薄曇りの日でも街中の白い壁などが多…

パイナップルケーキ

素敵OLさんが部署異動のため、4月からわたくしがいるフロアと同じ階になりました。面識のない人ばかりの部署で不安なのと時々わたくしのところにやってきます。かわいらしい。その素敵OLさんが南の島に家族旅行に行っていたそうで、「ねえやん、これ食べ…

ミキコフ、平成中村座へ行く。

久しぶりに手を引いて〜♪という歌詞がありますが、わたくしの母は手を引くどころか、ややもするとさっさと一人で行きたい所へ行ってしまうような活発なおばはんです。その活発な小さいおばはんが歌舞伎を観るために上京してきました。平成中村座で勘九郎襲名…

文明とにんげん。

パソコンは大変便利ですね。パソコンを考えてくれた賢い人たちありがとう。ばかでも仕事がとてもはかどります。しかし操作するのは人間ですから、やはりミスは起こります。先日、本社の社員さん宛ての業務メールを作成中、「恐縮ですが、」と入力したはずが…

中国と日本人

風媒花 (講談社文芸文庫)作者: 武田泰淳出版社/メーカー: 講談社発売日: 1989/03メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る終戦直後の中国に対する罪悪感と劣等感、中国と日本の血をさらっと描いているので、武田泰淳ゴイスーってなり…