麦とミキコフ。

書道をしております。書道は金がかかってしょうがないので、ヴィンボウ人は書道など嗜んでおらんで麦飯を食え!と思います。ところであの有名な「貧乏人は麦飯を食え。」発言ですが、麦飯は白米よりもとてもヘルシーで健康によい食べ物であると聞いております。ゆえに、あの「麦飯を食え」は実はものすごく優しい意味合いを含んでいたのではないかと考えています。「貧乏人(様たちにおかれましては、安価かつ栄養価の高い)麦飯を食え(ばたちどころに健康になり、麦飯で節約した分、借金返済に回せますからおすすめです。いかがでしょうか?)」ということだったのではないでしょうか。成る程、ならばわたくしも麦飯を食べ、浮いたお金を書道などという金持ちの道楽にまわさせていただこう。そう思い麦ごはんを買いに行ってみましたが、白米とそんなに値段変わらないし、麦だけじゃなくて白米も混ぜて食べるから結果白米も買うことになるし、よう考えたらわたくしは普段からそんなに米を食べない上にパンもそんなに食べない、主食いらずの人間なので麦もいらねぇじゃねか。と、なりました。なのになんでこんなに貧しいのかよ、孫と言う名の宝物。孫どころか子の希望もありませんから、計画的にきちんと貯蓄して老後他人さまに迷惑をかけないようにしようと改めて気持ちを引き締めました。麦、ありがとう。書道はどこまで書いたら正解なのかわからないのでたいへんむずかしいです。しかし、だからこそ自分なりの正解を見つけた時は大変楽しいです。まるで人生のようです。嘘です。人生ではありません。なんかそう言ってみたらカッケーんじゃないかと思ったので書いただけです。麦めしはもうどうでもよくなりましたが、この金持ちの道楽はある程度まではやり続けようと思っております。他のことは何もできませんが、有り難い事に親に教育を受けさせていただきましたので、読み書きはできますから、「文字を書く」ぐらいはいけるんじゃないかという安直な考えです。どこまでできるかはわかりませんが、物事はなるようにしかならないし、言いかえればなるようになるので、なんとかなんじゃねーかなーと思っています。