眩しい。

突然ですが、皆さんは眩しいですか。この眩しいは「今の君はピカピカに光って」的な、人として輝いているとかそういう意味ではなく、光が眩しいのやつです。説明不足ですみません。眩しいですか?わたくしは眩しいです。薄曇りの日でも街中の白い壁などが多い場所ですと大変眩しいです。幼少期からずっとそうでしたので、写真撮影がとても苦手でした。わたくしの思い出のアルバムは眩しい表情しかないといっても過言ではありません。苦み走ったハードボイルドな表情の園児が写っています。元々地味な目鼻立ちな上にガリガリだったので、眩しい顔をすると婆さんか恵まれない国の子どもたちのようになるのでした。どの頁を開いても、婆さんか恵まれないこどもたちがいます。ユニセフの広告のようなアルバムです。ですから、自宅で一人の時は照明を一つ落とした中で暮らしています。それはまるで戦時中のような暮らし。照明は暗くとも、心に太陽を、唇に歌を!店も電車も会社でもどこへ行っても眩しいところばかり。この眩しいが、おそらくドライアイから起因しているのではないか?と気付いたのはつい最近のことです。ドライアイの症状をインターネットで知り、ほとんど当てはまるので「これや!これやんか!」となりました。わたくしはうっすら記憶しているのですが、2、3歳の頃涙腺が詰まる症状があったらしく、度々涙腺になんかようわからん細い棒状の器具を通す、という治療に通っていたそうですから、やはり生まれつき目に潤いのない人間だったのでしょう。目に潤いはなくとも、心に潤いを!そんな心意気で生きて行きたい。よろしくおねがいします。