2014年の書き忘れ。コント。

2014年に観たやつです。メモしたまま書き忘れていました。時間がだいぶ経ったのでちょっと書き直しました。
●2月犬(恵比寿エコー劇場)2014年2月
仕事帰りに行きました。おしみさんがだるんだるんの上半身を出して笑いを取るというシンプルなやつも相まって、へんな尖りが無くなった気がしました。というかおしみさんがおだやかになったように感じました。いけやさんはキラキラが健在でした。おだやかな人とキラキラの人がシュールしていました。全部良かったんですけど、旦那と丁稚のやつと、100億当たって感情がなくなった男のやつが特によかったです。毎年毎年、コントの一番を決めるやつの決勝に出たい、がんばるぞとゆっていましたが、この年に本当に出たのでよかったですね、犬さんがんばってくださいと思いました。
●それにしてもへんな花(シアターサンモール)2014年5月
分かっていましたが若い人々で埋め尽くされていてつらかったです。人気者の催し物にはこの苦難が待ち受けているから覚悟を決めて行かなければなりません。わたしは若者でも年寄りでもない、神なのですが、やはり若い人の海の中に飛び込んだらこころが漂流しました。会議に5分遅刻とか、空想の彼女の存在が徐々に現実を侵食していくとか、普通だけどちょっとずれているのおもしろのやつでした。ふわっとした状態でまだ今制作途中みたいな印象を受けるところもあり、この人々は本番で作っていく感じが結構あるので、そういうとこがちょっともったいないといつも思います。しかし、かねこさんは危ない人をする時すごくいいなぁと思っていて、その危ないとこが観られたのでよかったです。そしてなんだかんだ言って黄色い生き物がリンゴでなんかやるやつがとても良かったです。あれはうしろシティの人たちのいいところがギュっとなっていると思うのですが、ちゃんとしたファンの人に怒られるかもしれないので違うかもしれません。誰も怒らないでください。
●シソンヌライブdeux(赤坂RED THEATER)2014年8月
毎回感じるんですけど、クオリティが高い。異常な演技力の高さでシソンヌの人々がコントしていました。にんげんの薄暗いとこの掘り出し方にセンスがあって本当にすごいんじゃないかと思いますが、どうなんでしょうか。そんなことないんでしょうか。全部良かったですが、じろうさんがちょっと訛る役は「ひゃー。」てなります。とてもいいです。定番になっているジョブズのエロコントが、この時はスーチーさんと思しき人物の恰好で出てきて、集団的自衛権とか竹島とかの風刺のきいたエロをしていたので大変笑いました。それと、この年にコントの一番を決めるやつで優勝したのでたいへんうれしかったです。テレビをみながら「がんばれー。」とおうえんしました。ミキコフにも、たまには知らない人を応援するというオプションが備わっているのです。で、つい先日、1月にやったのも観に行きました(ソソンヌライブtrois@赤坂RED THEATER)。これはDVDになるそうですが、もう一回見たいぐらいよかったので、飛行機乗り過ぎてお金がないけど買うかもしれません。それぐらいよかったです。シティボーイズみたいに年1ぐらいでコント続けていってくれたらうれしい。