「アンダーコントロール」

odo-mikikov2012-01-07

とても無表情な映画でした。原発、めっちゃ危険やねん!原発マジ反対!という意思表示や表現は一切ありませんし、なんだったら原発で働く人々を淡々と撮っているだけです。地域の反対で莫大な金額を費やし建設された原子炉が一回も稼働することなく遊園地のアトラクションになっている様子が映し出されたシーンでは、何のナレーションもありませんし音楽すらなく、ただただ子らの笑い声だけが元原子炉に反響して、恐怖でした。バカが作ったバカな建造物と一緒に心中したくなかですばい。そう思いました。正直、「100000年後の安全」よりメッセージ感じます。この不感症ミキコフがグイグイメッセージ感じたわけですから、相当DAZE!Hey yo!check it out!You’ve got to look at it!ラストが制御室の警告音からテクノっぽい音楽になってそのままエンドロールという演出で、ドイツっぽい!ドイツ人、しゃれてる!2022年までに原発の完全廃止をすぐ決めたし、まじカッケー!ドイツんだ?おらんだ!とか言ってごめんなさい!ウインナー大好きだから許してください!てなりました。