ネジランチ。

年の瀬も押し迫ったこの日、ネジ子邸にお邪魔しました。おネジランチをご馳走になりました。おネジランチはミートソースパスタとコンソメスープ、デザートが柑橘のパウンドケーキでした。どうじゃ、ええじゃろう。しかし写真は載せないだからな。めっちゃうまくてあっという間にわしの胃で消化されてもうたからじゃ。OLだからといってホイホイ食べ物の写真をアップすると思うたら大間違いじゃ!OLの食欲をなめんな!
食後まったりしておりますと、ネジ猫ちゃんがお腹をごろんして見せたり、ついには膝に乗ってきたので「おおーー!なんてやさしい猫ーーー!(涙)」と感動しました。感動のあまり、ひとん家の猫なのにむんずと掴んで頭部をくんくんしてしまいましたが嫌がりませんでした。こんな黒ミキコフにもじっと耐えてくれるとは、これはよほど良い猫です。ぜひ長生きしてもらいたいと思い、その背中に向かって「幸せで長生きせんといかんねー。」と語りかけますれば、おネジさんが「なんか、得体のしれないプレッシャーをかけられています。」とネジ猫の心の声を代弁してくれました。ネコ、ごめん…。おネジさんが、妊娠したらトイレが近くなったと言っていたので、人間が一人腹部にいるというのは難儀なことやなぁと思いましたし、不肖ミキコフは腹部に筋腫がいらっしゃるので、お小水の出が悪いのだった。このように女は難儀な生き物なのであるからして、男たちは多少理不尽なことを言われようが女たちを大切にせい。おネジの会社のMウラというにんげんの話や、へんてこな男ばかり渡り歩く女、Gネクちゃんの話などして楽しく過ごし、なんだかんだで5時間ちかくネジ邸に居座りました。帰り際にその夫が帰宅したので挨拶してドロンしました。帰りの電車は貸し切り状態だった。無表情で座る黒ミキコフの膝の上で、頂戴したポンカンがまぶしく揺れていた。(急に文学的)