このばかちんが!

スナッチ観た。面白かった!テンポが良くて、へんに頭を使わなくていいところが素晴らしい。ブラピの訛りが強くて何言ってるか分からず、しかもママ大スキな男の役で、そのアホっぽさがとてもよく合っているなぁと感心した。酔っ払ってベロンベロンのとことかすごいな。でもかっこいいなー。内容は暴力的なんだけど、ばかちんばっかりが登場するのでさほど気にならずいい感じです。ばかちんといえば、今読み始めた本がこれなんですけど、
バチカン―ミステリアスな「神に仕える国」 (中公新書ラクレ)

バチカン―ミステリアスな「神に仕える国」 (中公新書ラクレ)

パッと見、タイトルが「バカチン」に見える。「バカチン」ってタイトルの本だれか書けば良いのに。いや、もう誰か書いているのかもしれぬと思い、アマゾンで検索。
武田鉄矢の人生相談―バカチンたちに捧げるバラード」
「バカチン日記」
などなど。
単純に「バカチン」というタイトルはなさそうです。もしあったとしたら、果たしてその内容はいかなるものなのか知りたいところです。「ばかちん」なだけに、九州出身の著者ではないかと想定されます。内容はもちろん著者の地元を舞台にした自伝。肝っ玉母さんと、デキの悪い息子のやりとりが中心の親子愛物語。坂本竜馬を敬愛し、フォークソングに熱中した青年の青春と、家族とはなにか?と問いかけたハートウォーミングな一冊。あれ?ああ、武田鉄也か。