色気とはなにかね。

予告が気になったから見てみました。ペネロペすげーな。乳がはみってんだもん、三分の二ぐらい。常に。どーーーんて。腕とか足とかガリコなのに乳メタボ。おでもなりてい。ま、そんなセクシーロボのペネロペがとある田舎町に住む主婦を演じるんですが、意外と田舎っぽい感じがちゃんと出てて良かった。泥い感じが。簡単にあらすじを言うと、ペネロペの娘が、父ちゃんをうっかり殺しちゃうとこから始まって、火事で死んだはずのペネロペのかあちゃんが実は生きてて……!みたいなかんじです。でも劇的な演出はあんまりなくて、わりと地味。それより、ペネロペとその母、ペネロペとその娘、の母と娘の関わり合いとか心情に重きを置いて描いたといったところでしょうか。なんとなくこれってサスペンスなのかなーー、と思ってたんですけど、そうじゃないのな。ヒューマンですよ、ヒューマンドラマ。意外と良かった。映像もきれいでスペインの音楽もなんだか雰囲気があって。それにしてもペネロペてエロいな。