むちゃくちゃだ。でもおれは嫌いじゃない。

銀河宅配便マグロ 3巻 (BEAM COMIX)

銀河宅配便マグロ 3巻 (BEAM COMIX)

最終巻です。帯に「THE LAST TAKUHAI」と書いてあり、もう、なんてバカなんだと感動しました。LAST SAMURAIみたいにトムクルーズが主人公のロムをやればいいんですよ、ええ。おあつらえむきの役どころですよ。ええ、ええ。冒頭から前回の宅配体操につぐ、くだらない歌を歌いながら始まり、最終的にはみんなジザイだった!宅配なんてやめちまおうぜ!さよならマグロ便!という結末。酷い!ひどするぎ!このひどさ天才的です。もう、やりたい放題で、途中で登場したミニ寿司屋のおやじが馬鹿すぎて笑ってしまいました。終わってしまって残念でもあり、いやもう3巻でtoo muchだよ、という気持ちにもなりました。ありがとうマグロ。
むちゃくちゃと言えば、ザキさんがむちゃくちゃです。普段会社にノーメイクで来るのですが、外部との会議やあと最近では、入館カードを作成するので写真撮影をしたのですが、とにかくそういうイレギュラーなことがあるときだけメイクをする人なのです。しっかりメイクをするとかなり美人です。そんなわけで、「あれ、ざきさんすごい美人になってるじゃないすか。」と褒めたのに、ザキときたら、こんなこというのよ!(プンスカ)「え!?誰がアニータですかっ!!フンガーー!」ですって!ヒド彦!たしかに若干アニータさんににてないと言えなくもないけど、アニータなんてひとことも言ってないわ、あたし!かと思えば無駄にシャクレた顔をしてみたり、なんなのさ!別の部署にいるGMの顔真似をして、シャクレるんですけど、あんまりその真似をするもんだから、「ちょっとー、その顔が固定しちゃったらどうすんのよー。」と言ってみましたところ、早速固定しながらしゃべり出す。私が突然死したら、墓碑銘にこう書かれるでしょう。「ザキのために笑い死にせし者」と……。