うなぎパイ。

日本人の遺書 (新書y)

日本人の遺書 (新書y)

著名人などの遺言書や遺書を集めたものです。
解説が手短であっさりしていてとてもよいと思います。著者があまりに情熱的、感傷的になられてもドン引きしてしまうので。
煩悶 ・青春 ・時世 ・戦争 ・敗北 ・反俗 ・思想 ・疲労 ・憤怒 ・絶望 ・悔悟 ・愛情の12章に分けてあるのも読み易さの要因でもあるかと。いろんな死に方があるんですけど、なんかこう格好つけて死ぬのはすんげぇ格好悪いなと思いましたね。しかもそういう人に限って、残された家族がとんでもない憂き目にあっている。ま、死ぬのにカッコいいもなんもないんですが。そういや昔、「人間とクジラは自殺するらしい」と聞いたことがあるなとか思い出した。クジラはなんで死にたくなるのかしら?ストレス?
昨日、経理の人になぜかうなぎパイをもらいました。実に生きる力が漲ったお菓子だなぁと改めて思いました。みんなうなぎパイを食べればいいんだわ。あの袋の裏に書かれた言葉を読んだらきっと死ぬ気うせる。食べたまえ。いいからうなぎパイを食べたまえよ・・・・・!!

(略)夜の調味料ガーリックを配合し、日本茶にも、コーヒー、紅茶にも合い、あなたの暮らしに微笑みのひとときを与えるお菓子です。

面白いことがたくさんある。生きててよかった。