はい、日本人です。
- 作者: 金子光晴
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07/10
- メディア: 文庫
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著者自身の周辺にいた人物を何人か例に挙げていますが、まぁこの人たちの不運なこと。でも、金子光晴らしい、カラッとした論調で大変に面白い。あと、言葉が詩的ね。わけわかんない専門用語を駆使したエライ先生達が書く、つまんねぇ論文よりもずっと日本人ってものをよくとらえているし、言いたいことが伝わる。
私なんか完全に日本人気質ですよ。すぐマイナス思考になるしね。おほほ。でも、最近会社で「休み明けとか久しぶりに(私に)会うと刺激的過ぎて困っちゃう。」といわれました。あ、見た目が刺激的ってことではないようです。内容が刺激的なんだそうです。
どこが?なにが?
まったく意味はわかりませんが、なんか迷惑かけていることに間違いないようです。残念なことに。