手作りなのだよ、弁当だから。


会社にはいろいろな営業マンがやってきます。大変なお仕事です。仕出し屋さんのような業種も時々やってきてはメニューやパンフレットを置いて行きます。そのなかの一つがこれです。
まず、表紙のハンドメイドさ加減に度肝を抜かれます。なんでしょうかこの学級通信的な稚拙さは。なぜに「鉄人」なんでしょうか。ここの代表者が無類の衣笠好きだったのでしょうか。いや、おそらく料理なだけに鉄人なんだと思いますが、それにしても鉄人は凄するぎ。とても食欲をそそるとは思えない弁当らしき箱の絵。写真がみにくくて申し訳ないのですが、この弁当の箱の部分になーぜーか、くじらが描かれています。なんで?なんでくじら?
さらに「手作り弁当喰楽部」というのは何事か。喰らう・楽しく。・・・・発想がおっさんぽい。

そして弁当のラインナップがまた秀逸。なんたって弁当のタイトルが優雅ですよ。沈丁花に花水木。ふりがなふっとる。親切。とても親切。でもタイトルと内容の関係性が一切見えてこない。ばかだ。ばかするぎ。花水木とおじゃがコロッケがどうつながるのか全くわかりません。「じゃがいも」でも「いも」でもなく「おじゃが」とするこのこだわりよう。なんといっても一番の驚きは雪柳です。
「日替り?」て。
投げすぎ投げすぎーーーー。なんで聞くと?Is this HIGAWARI?いやもちろん、I don't know.ですよ。知るわけねぇじゃん。そんな、日替わらせるかどうかなんてそっちの按配でしょうよ。日替わらないかもしれませんぜ、フフフ・・・。ってことですか?何が入っているか知りたいのに、etc......を使いすぎている。
手作りとはなんと素晴らしいのでしょう。