散髪。

決壊 (講談社文芸文庫)

決壊 (講談社文芸文庫)

自分で髪を切る、ということについて改めて考えました。
冬場は寒くてセルフは困難だ。という意見があります。
概ね髪を切るときは裸なので、気温は大切です。
しかしながら、私は非常に寒さに強いのであまり冬場の困難に気付きませんでした。
全裸で風呂場で髪をちょきちょき切る。30代の女が。
ん・・・・・。イケてない。だめすぎる。
でもいいのです。自分で切るほうが気疲れしないので、大変よろしいのです。
これからも全裸で風呂場でちょきちょき切っていこうと思います。
それはさておき、最近読んだ本です。
「おれは講談社の回し者なんじゃねぇか?」と不安になってきました。
なぜこんなに講談社文芸文庫を推しているのかわかりませんが、
手に取る度にヒットします。
いったいどんな方々が企画しているのか大変知りたいところです。
で、今回のこれはどうだったかというと、推しです。
文章が非常に落ち着いていて、読みやすい。
就職に不遇な青年や、業界の裏側など取り扱うテーマはありきたりでも退屈しない。
すげー。
なんだよ、文芸文庫。いつになったら期待を裏切るんだよ。