日本人です。
くもの巣の小道―パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話 (ちくま文庫)
- 作者: イタロカルヴィーノ,Italo Calvino,米川良夫
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2006/12
- メディア: 文庫
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第二次世界大戦下のイタリアが舞台でして、
少年が落伍者ばかりの集まったパルチザン部隊に入り、
成長して行く的なやつです。
ダメダメな感じがとても良かったのですが、
やはり私は、日本のパルチザンを題材にしたものが好きです。
無意味で、上がりどころの無い空しいところが好きです。
もっとも日本でのパルチザンは、パルチザンではないと思われますが、
それでも日本のほうが好きです。
でも、ゾウさんのほうがもっと好きです。
あのCM嫌いです。あざといので。
つか、襲が好きなだけです。私というやつは・・・!
話がそれましたが、そういった意味では物足りませんでしたが、
大人の中で育ってきた少年が、とてもよく描かれており、
子供が主人公ですが、鬱陶しくなくて大変によろしいです。
話は変わって、ガンズ好きの方にランチに誘われまして、
今度行きましょうと言いました所、下記のようなメールがきました。
「楽しみにしすぎて、毛が抜けそうです!!」
毛が抜けるのは、相当なストレスだと思われるのですが、
楽しみなのにそのような現象が起こりそうだ、なんて
プラスなことも度が過ぎるとストレスなのですね。真理です。