マグリット展に行った。

マグリット展に行きました。マグリットは人気者なので混んでいるかもしれないと思いながら現地に到着しましたが、この日の朝は雨降りで、気温も低めだったせいか混雑しておらず、快適に鑑賞することができました。マグリットは模索していました。時代ごとに、ああでもないこうでもないと自分らしさを頑張っていました。戦時中は、無表情の女性が鳥さんをわしづかみでむしゃむしゃしているような、攻撃的な画風になるなどしていましたが、全体的に言えるのは、「シュッとしている。」ということでした。マグリット自身、いつもきちんとスーツを着用し、時間も守り、幼馴染の奥さんと普通のアパートで静かに生活をしていたそうなので、そういうところが出ておるのかなと思いました。光の帝国や、薔薇から煙みたいなのが出ているのとかスタイリッシュすてきのやつがたくさん鑑賞できたのでよかったです。グッズの販売もしていましたが、「これはパイプではない」の缶入りクッキーや、マグカップ、缶バッチなど、かわいいのがたくさんあるので、そういうのが好きなひとは行ったらいいと思います。アートした後は、職場の素敵OLさんから教えてもらったイタリアンのお店に行きました。ピザがおいしいと聞いていたのでピザしました。出てきたピザはピザではなく、ピッツァでした。ピッツァは高かったし、たいへん美味しかったです。「素敵女子たちはこんないいものを食べているのか、なるほど分かりました。」てなりました。ピッツァとともにオーダーしたおしゃれた炭酸水は、炭酸水苦手のわたくしでも美味しくいただける超微炭酸のええ水でした。店の外を眺めていると、犬を散歩させておる人々がたくさんおりましたが、わたくしの居住地では見ることのないお犬様たちがいばって町を闊歩していました。「自分よりいいお家に住んで、いいものを食べているに違いない。なるほどわかりました。」てなりました。いろいろなるほどした一日でした。