見舞いin雪

また雪が降りました。先日の大雪の残りに重ねての雪でしたから、地域によっては大変なことになっており、東京でのんきに「雪だ〜。」と喜んで申し訳ありませんでした。雪ぐらいで心躍らせるとは、まったくどうかしていました。この昂揚感をもっと生活に、いや、人生の重要な場面でなぜ発揮できないのか、まったく残念でなりません。そんな残念なミキコフですが、雪をシャリシャリと踏みしめてリカオちゃんの病院に行ってきました。病院近くで午後に予定していたご用が午前中に済んだので、いつもより長居してしまいました。次の投薬前のためか、(病人ですが)元気な様子でしたので、他愛もない話題でアハハウフフしました。薬の副作用で血糖値が異常に高くなっておるため、週に2回血糖値測定があると言っていました。しかし先日、測定日にうっかりおやつを食べてしまい、驚くべき数値を叩きだしてしまった、テヘ、と言いながら数字を見せてくれました。なにをこんなところで記録更新してんねん、オリンピックちゃうでと注意しておきました。看護師さんに、「うっかりしてました、ごめんなさい!エヘ。」は通用せず、超冷静に「測定日は間食しないでください。」と言われたそうです。当然です。髪もびっくりするぐらい抜けるし、顔がかなりむくんだのよとマスクを取って見せてくれましたが、わたくしは普段、ひとのことをあまり見ていないので「そうだろうか、むくんだろうか。むくんだと言われればむくんでいる気もするが。しかしむくんだと言われなければむくんでいないと思うだろう。」という感想しか思い浮かばず、しかしそれではあまりにも他人に興味なさすぎるアピールになってしまうので、「そお?それまだ平気よ。」とよくわからないことを言ってしまいました。おれはなにを言っているのだ、と気の利いたことひとつ言えない己を反省いたしました。まったく少しずつではありますが、確実に状況はよくなっておるように見えました。次回はインターネットの住人達を連れてくるわと言ったら、人々のやさしみありがとうと言っていました。インターネッ友はもはやリア友なのでした。