アイコン。

ツイッターというやつをやっています。自分のアイコンを決める時、あまり深く考えずに決めてしまいました。人々はどのようなアイコンにしているのか一応参考にしました。自分の好きなアニメキャラクター、またはそのキャラクターをもじった自作の画像、好きな有名人など「自分の興味のあるもの」が大多数であると知りました。もちろん、自身の写真をアイコンに設定している人もおりますが、わりと多いと気付いたのが、(おそらく)ご本人の手の写真です。顔写真だとセキュリティーの問題もありますからはばかられるのでしょうし、しかし他の誰でもない「自分」としてこのインターネット世界でも生きて行きたい、どうしたらええのや、ウチ、どないしたら…(キーボードを打つ手をじっと見る)…手…ウチ、まあまあの手ぇしてるやんか。せや、手ぇや、手ぇやんか!親からもうたええ手ぁがあるやないの!あははは、あはははは!エウレーカ!エウレーカ!と、いうことなのでしょう。手はいいですね。だいたい男か女かもわかりますから、ネカマ対策にもいいですね。かくいうわたくしは、自作の軟体動物をアイコンにしました。まったく何も考えず、たまたまその時目に入ったのでそれにしました。しかし結果的に他の誰でもない唯一無二のアイコンとなりました。そしてミキコフは良しと決めたら不動如山の人間なのでずっとイカでありつづけることでしょう。こうしてイカとしてスタートしたツイッターですが、不謹慎なアイコンを設定する人もおり、こころがスンッとなることもあります。適度な不謹慎はオモシロになりますが、ただの不謹慎は残念な気持ちになるだけですし、わたくしも知らず知らずのうちに不謹慎しているのかもしれないとふと自省しました。イカアレルギーの人がわたくしのタイムライン上にいらしたら、それはまことに申し訳ないと思います。はてなでのアイコンはキノコですから、幼少期に大好きだったおじいちゃんがキノコ狩りに行くと言ったまま帰ってこなくなったというトラウマを持っている人がいたら、それは本当に申し訳ないことです。リアルもインターネットも、結局「にんげん」、なんやね。