かわいいは作れない。

サブカル女はモテないのでしょうか。そんなはずありません。わたくしの周囲にいるサブカル女達は概ねモテています。本人たちが自覚しているかどうかは別ですが。そうです、みなさんはもう気付いているはずです。サブカル女がモテるのではなく、サブカルのかわいい女がモテるということを。この“かわいい”は見た目のそれも指しますが、動きが大事なのです。そうか!かわいく動けばモテるのか!違います。かわいいをなめるな。サブカルのモテ女というのは動きがそこはかとなく愛らしいのです。そこはかとなく、が大事です。頑張って愛嬌を獲得しようとすると、愛嬌前面押し出しパターンになるので、これは相手がお腹一杯になる、もしくは同性に反感を買うという事態を招きます。「じゃあ、愛嬌のないただのサブカルあたし、どうすりゃいいのさ!」無理です。後付けの愛嬌はいくら身につけようとも、摩耗して千切れてしまいます。そこはかとない愛嬌とは生まれ持っての才能ですから、DNAレベルです。戦えるはずありません。戦地でコカコーラを飲んでいる米兵に、葉っぱや木の幹を食べ、飢えをしのぎながら「大日本帝国バンザーイ!」と向かって行く日本兵のようなものです。一昨日きやがれです。ただのサブカル女として誇りを持って生きて欲しいです。それでもモテたい!と思えばメンヘラになればいいのです。サブカル女より確実にメンヘラの方がモテます。おとこはメンヘラが好きです。頑張って下さい。