饅頭こわい。

久しぶりの食貪アワーです。食貪さんが法事でもらったというデカい饅頭を持ってきました。デカいのですでに切り分けて持って来ていたようです。食貪さんとは別のOLさんがそれを配ってくれたのですが、わざわざ切り分けなければならない饅頭を、しかも慶事でなく弔事の物をなぜに会社に…。そう思いました。そもそも小分けにされた形状の饅頭ならまだ分かります。なぜなら配りやすいし貰った方もすぐに食べなくて済むから。会社の法事でもらったものではなく、個人的に行った法事の饅頭であるという点も注目すべき点であると言えましょう。家族では食べきれないからそうなさったのだと思いますが、何かが違う気がしてなりませんでした。祝い事でもらった物であったら少しは違ったかもしれませんし、そうでないかもしれませんし、見た目からして、明らかに家での処理に困ったあげく会社で食べてもらおうと思って持ってきたに違いないという雰囲気が漂っていましたし、つまり会社で残飯整理的な?そしてわたしは残飯処理を手伝わされたということに?そして僕は途方に暮れる?わたくしの思考は迷子になってしまいました。そうして切り分けられた饅頭はと申しますと、だだ甘い餡子とそれを包み込むえも言われぬパサパサ感を前面に押し出した皮、一口噛むごとに「饅頭とはなにかね。」という思いが強まる、そんな饅頭でありました。