カノティブ日光をゆく。

友人カノティブたっての願いで日光に行ってきました。華厳の滝→タロー(お食事処)→龍頭の滝→戦場ヶ原→湯元(日帰り温泉)。これがカノティブプランです。「滝ばっかりやないか!」「滝がみたいの〜!」という会話をしながら第一の滝、華厳に到着しました。午前中、小雨が降っていたせいか、見事濃霧で何も見えませんでした。全くです。落水の音だけです。ドーーー!というあの。カノティブは「why??why???where is my KEGON!!!」と叫んでいました。おまえの華厳だったのか。そう思いました。藤村操のオーソリチィの話をしましたら、「ふう〜ん。飛び込むパワーでマラソンとかすればよかったのにね!」と返されました。この人は面白いなぁと思いました。お昼はタローというお食事処で湯葉パスタと舞茸の天麩羅を食べました。どちらも美味しかったです。ボリュームがありますのでお腹ペコりんちょの時にうってつけだと思います。また、そこのマスターが非常に気さくでお話好きの方のようですので、まさに観光気分を味わえると思います。コンクリートジャングルで心を病んだ方はぜひ行って下さい。ヒーリングマスターに会えますよ。その後、龍頭の滝へ行きました。こちらは天気も回復し姿を確認することができました。そこでカノティブは猿のストラップを買いましたが店員さんに中国人観光客だと思われたらしく、「ありがとう、謝々。」と言われていました。「I'm Japanese....」と言いながら戦場ヶ原を通り、湯元で日帰り温泉に浸かりました。わたくしはすぐのぼせるので普段長風呂をしませんが、カノティブはものすごく長風呂レディーなので付き合って1時間以上風呂場にいました。1時間以上もです。その間わたくしたち2人以外、誰も入ってきませんでした。おのずと貸し切りになったわけです。ラッキー。わたくしは1時間中3分の2は湯船のへりに座ったり、浸かっていても足や臀部を出しながら過ごしました。大人なのでのぼせないように工夫したのです。カノティブはほとんど浸かりっぱなしでしたので、超人だと思います。再度華厳にチャレンジしたいと言ったので、帰りに寄りましたがやはり何も見えませんでした。
霧晴れず 音轟々と薄紅葉 我が華厳はと友叫びけり