2トン車危機一髪!

みんなさん、聞いて下さい。わたくしの相方さんが九死に一生を得ました。うちの相方さんは作業着を着て、建物の図面を描いたり、時には職人さんと一緒にトンカチとか、あとよくわからないなんか凄そうな機械を使ったりするまじカッケー仕事をしている方なのですが、先日会社から資材を積んで現場に向かう途中、なんと無免許おっちゃんにぶつけられたのです。その日、相方さんは家業を手伝っている社長の息子(20代超ムキムキアメフトマン)と2トン車で資材を運んでいたのですが、途中で資材を抑えている紐が緩んでいるのに気付き、超ムキムキアメ…、なっげぇなぁ…。超フト、ああ、超フトな!超フトさんと路肩に停車して荷物を積み直しました。最後に紐を固定する際、超フトさんが車道側にいたので相方さんは「危ないからこっちにまわれ。」と言って自分の方に呼びました。超フトさんが来てすぐドゥオーーーーーーーーーン!という音とともに2トン車がぐいーーんと前にずれて、相方さんの目の前に知らないおっちゃんの車が現れました。超フトさんが「痛ってーーーーーーーー!!!!!」と叫んで倒れました。おっちゃんの車は助手席側が完全になくなっていました。警察署で事情聴取を受けている最中、扉の向こうでおっちゃんが、糖尿で意識が一瞬飛んだと言っているのが聞こえました。超フトさんは靭帯を痛めましたが命は助かりました。ぶつかる角度がほんの少しずれていたら、相方さんか超フトさんが死んでいたかもしれません。まるで現場で見てきたかのような語り口なので、勘違いされる方がいらっしゃるかと思いますが、わたくしは現場におりませんでした。
まあ、相方さんも超フトさんも、無免許おっちゃんもみんな生きていたのでとりあえず良かったです。来年は厄年なので(年齢バレちった!キャハ!)、身の回りに不幸が起きないよう正月に厄払いしますので、みなさん安心して下さい。