ふるさとの…

相方さんを東京において、一人で実家に帰っていました。出産とか、相方さんと喧嘩したとかではありません。今年は義父の初盆だったので墓参りに帰ったのです。相方さんは仕事が休めなかったので留守番です。わたくしと相方さんは郷里が同じなので、ほとんど自分の実家で過ごしたので楽勝でした。義母は「手を蜂に刺されたとー。」と言って腫れあがった手を見せてくれました。病院には行っていないと言いますので、早めに行ったほうがいいよと申しましたがおそらく行かないでしょう。また、飼っていた猫が事故でお隠れになった、もうしばらく猫は飼わんと言っていましたがおそらくすぐ飼うでしょう。
墓参りの後、我が実家に帰ってからは母と料理をしたり、犬の散歩をしたり、福岡に行ったりしました。福岡での写真はありませんが、ブログらしく写真を載せてみます。

犬の散歩途中に牛さんのお墓に行きました。この碑の後ろに牛さんがたくさん埋まっています。手を合わせて牛さんたちのご冥福を祈りました。

ここも犬の散歩コースです。奥に見える山は、若山牧水が「秋も霞のたなびきており」と詠った山です。

朝は海に太陽が反射するのでリビングのカーテンは開けられません。失明するかと思うぐらいです。太陽をなめるな。

緑の物体がありますが、超デケーひょうすんぼ(河童)です。いわゆるファッションセンターしまむらの地元版的店の前におわします。激安なので母は日頃ここで畑仕事用の服などを購入します。

こういう山あいの土地なので、散歩途中に蛇さんにこんにちはしました。日によっては鹿さんも出ます。夜寝る時、母にハエ叩きを渡され「ムカデやらゲジゲジやら出たらこれで叩きないよ。」と言われました。寝る前にそげなオジー(怖いの意)こと言われたらよう寝らんて!!!よう眠れました。しかし、日中にバカでかいムカデさんに遭遇しまして、母がハエ叩きでしとめました。ムカデさんはなかなか死なないのでみなさん気をつけてください。ハエ叩きは各部屋に常備してありました。風呂場にもあったので、かなりスリリングな入浴タイムを過ごしました。ひ弱な都会っ子は「田舎暮らしで農業とかしたぁ〜い。」と軽いノリで田舎暮らしなどしないでください。田舎を、農業をなめないでいただきたい。
東京に戻って義母に電話しました。「猫ん子がようけでけたからもろちくんない、て言われたから猫ん子もろちきた!」と言っていました。簡単に訳すと「子猫を貰ってきた。」です。