黒猫、麻薬、うるさい象。

金曜日の夜、渋谷AXに行ってまいりました。友人がファンであるアシッドマンと、わたくしはほぼ初見でありました黒猫チェルシー、そしてエレファントカシマシが出ておりました。最初に黒猫チェルシーという若者が激しい演奏をみせてくれました。歌い手の青年が跳んだり跳ねたり、急に背骨がなくなったようにクネクネしたり、それは見事に若者的な元気ハツラツな動きで、じつに愉快でした。時々マイクを急所に当てて、勃てたり萎えたり、勃てたり萎えたり、を繰り返しており、後半は頻繁にやっておられたので「成る程、歌うとはそういうことなのですね。」と思いました。その後、アシッドマンが演奏し、わたくしの真横に立っていた20代と思しき女性が急激にテンションが上がり、力強く「エイエイオー!」の動きを始めたので、5回に1回はわたくしのことを殴るんじゃないかと怖かったです。しかし実際に殴られることはなく、その女性は演奏中、ずっとエイエイオーしながら恍惚とした表情で歌い続けていたので、アシッドマンすげーなー!と思いました。エレカシは盛り上げるのがうまいなぁ!と思ったのと楽器とボーカルのバランスが凄く良くて、むちゃくちゃ歌っているように見えたのですが、非常に聴きやすくて良かったです。心の中で踊りました。大変充実した花金でしたが、帰りついたら風呂に入ってすぐ寝てしまいましたので、体力をつけねばなぁと反省したのでした。