ガタンゴト〜ン!ポッポーー!

招待券を入手したので、鉄道模型ショウをみてきました。場所は銀座です。いわゆるザギン、ってやつですよ。分っかんない人だなぁ!!本当はセレブのしゃく子さんと行く予定だったのですが、しゃく子さんは持病が悪化して寝込んでいたようで連絡がとれず、一人で行ってまいりました。セレブが病弱というのは世の常です。病弱でないセレブなど、本当のセレブとは言えません。偽のセレブ、つまりニセレブです。しかし彼女は病弱です。よってしゃく子さんは本物のセレブなのです。さて、ショウの方はといいますと、お子様とその保護者、そして鉄道模型ファンの成人男子が多数来場しておりました。会場の中央部には大きなジオラマレイアウトがあり、それはそれは立派なものでございました。その中を走る列車を頬杖をついて食い入るように見ていたのは大きなお友達ばかりでした。また、わたくしのようないちげんさんはほとんどおらず、皆、本気の方ばかりで「わたくしのような者が来てしまい、あいすいません。」と心の中で謝りました。いちげんさんが真剣さんに謝った、といったところでしょうか。各メーカーの担当の方がそれぞれのブースにいらして質問に答えていらっしゃいましたが、真剣さん達は質問というよりも、むしろ「ボキがこいつを論破してやるんだ!ハーハー!」といった勢いで質問攻めにしていらっしゃいました。恐怖!わたくしは何事にも真剣になったことがないので「これはいかん。わしもなんぞ真剣にならねば!!やるならやらねば!」と反省いたしました。しかし、会場を出て地下鉄に乗る頃にはそんな決心など風の前の塵に同じです。わたくしは塵のような女です。