あだまがでけー。

だが、ヤンキースでも「デカ頭王」だった松井秀の赤いヘルメットは特注品。サイズはダリン・アースタッド元内野手に並ぶエ軍史上最大の8号(約64センチ)で、練習前のクラブハウスでは用意された中で最も大きいヘルメットをかぶっても頭が入らなかった。慌てたエ軍の用具担当が「きょうはマ軍と同じ色のヘルメットで大丈夫」とマ軍側にあった8号を急きょレンタル。ロゴを張り替えて間に合わせていた。

松井秀喜さんはすごいナー。だって、メットが入らないだけでニュースになるのですから。「デカ頭伝説」ですって。伝説を残せるなんて、やっぱり大物ですね。「史上最大の8号」というくだりなど、ジョン・ウェインの雄姿を思い浮かべたほどです。あのテーマ曲とともに…!試しに「デカ頭」で検索をしてみました。すると、3番目ぐらいにアンドレス・ダレッサンドロさんというアルゼンチンのサッカー選手の方のwikiが出てきました。この方もデカ頭伝説でも作った大物なのだろうと思い逸る心を抑えつつクリックしてみました。しかし、そのような伝説は一言も書かれておらず、ましてや「デカ頭」の「デ」の字もないのでした。わたくしの記憶に残ったのは、ウイリアムさんという方に襲いかかって乱闘騒ぎを起こした、ということと利き足が左であるということだけです。どうして、どういった原理で「デカ頭」というワードでこのwikiが出てきたのか、ネット素人のわたくしには皆目見当もつきません。いやぁ、まったく、わたくしのような者にはネットは難しくていけねぇや!しかしこれでよくわかりました。「デカ頭伝説」と言われる伝説を作ったのは松井秀喜さんただ一人だ、ということが。

と、上記のようなことを書きましたが、書いた数秒後にタカツカ氏から「アンドレス・ダレッサンドロの愛称、「エル・カベソン」はデカ頭という意味だそうですよ。」とのご指摘をtwitter上にて頂戴いたしました。もう松井秀喜さんとか、アンドレスさんとか、デカ頭とかどうでもよくなりました。タカツカさんが伝説です。