疲労とはなにかね。

11日から帰郷しておりました。相方さんの身内に不幸があったためですが、いろんな意味ですごい経験をしました。まあ、まず説明するとややこしいので理由は省略しますが車で帰ったんですよ。車で。東京から宮崎ですよ。15時間ですよ。オニですよ。しかも車中は相方さんと義兄とうちの猫。劇的に疲れました。相方さんと義兄の会話が兄弟というよりも上司と部下みたいで面白かったのでまあいいんですけど。でももう車でなんか帰りませんよ。ええ、金輪際そんなことするものですか。仮通夜、本通夜、本葬、初七日の猛烈スケジュールをこなしつつ、拝み屋の義理の叔母に死者が取り憑いてのたうつのを見たり、通夜では相方さんの親戚に「なんで結婚式せんかったんかーー。楽しみにしとったのにーー!」とまったく理解不能なことを言われ、まあとにかく盛りだくさんでした。そもそも他人の結婚式はそんなに楽しいのか?みんな本当に行きたいのか?と疑問です。会社でもそんなに親しくない方々から「なんでしないの?楽しいのに!!」と多数同意見を述べられましたが、楽しいか??みんな何がしてぇんだ?人にお披露目すんのはごめんだよ、意味がわからんとしか思えません。「みんな、結婚式に行きたいか〜〜〜!?」「オーーーーウ!!!」……。ああ、もう気が済むまで参加するがいいよ。参加しまくるがいいよ。でもおれにそれを押し付けるのは止してくれよ。ま、そんなことは置いといて、葬式でもよくわからない事情でわたくしが遺影を持たされることになったりもう無茶苦茶だったのですが、体力を消耗しただけで済みました。精神が強いと、理不尽なことも面白がることができるので、経済運と仕事運はあまり良くありませんが、精神の弱い人より人生得をしているのではないかと改めて思った一週間でした。めでたしめでたし。