我學人生於醜。

電車に乗るといろんな人がおます。「います」と打とうとしたら「おます」になってしまいました。でもまあいいです。そんで、いろんな人がおますが、ミニスカートでおもいっきり股を開いていてＯＰＴ（おパンティ）が見えている人や、もうあたし、鼻ほじりが止まらないの、ううん、止められないの！というご婦人など、これはどっきりなのか、はたまた何かの試練なのかと思うようなことが盛りだくさんです。先日など、鬼瓦のような顔の巨漢のお嬢さん（平たく言うと醜い）が、男ってのはこういうものだ、男なんてほんとうにしょうもない生き物だ、果ては友人の彼氏についても手厳しいことを延々と言っておられました。あの車中にいた人々は「あーあー、ブスのくせになんかゆうとるわ。」と思っていたに違いないのです。そう、もしかしたらそこにいたのは鬼瓦さんではなく、わたくしだったかもしれないのです！！もしかしたら、己の気付かぬところでそう思われていたかもしれません！おお、なんということか……！そう考え始めたらなんだかとてもしょっぱい気持ちになりました。反面教師が沢山ありなむ。わたくしも言動には気を付けようと肝に銘じました。