人生にはハプニングがつきものだから。

ロボゲイシャ観に行きましたよ。この日、飛び入りで井口監督が来ていて上映前にご挨拶をされました。ロボゲイシャの口が閉まるときのキャシャーーン!という音は自身で吹き込んだんですよという裏話などが聞けて得した気分になりました。そしていよいよ上映が始まったのですが、開始後暫くして音が消えるというハプニングが発生。一人の勇者が劇場スタッフに伝えに行ってくれまして、それからややしばらく調整が。もしかして今日はもうだめなのかなーと思いつつも、まあそれはそれで致し方なしかなと考え始めたころに再開され、なぜか一斉に拍手が。すばらしい一体感。ここはカンヌ?いいえヴェネチア!?そして終了後にはお詫びということでシアターNで使える鑑賞券を皆貰いました。本当にお得でした。
さて内容はといいますと、もうこれは最上級のB級映画です。クソくだらないことをいい大人がド真剣に作った見事な映画です。しょっぱなから松尾ちゃんのいつもの変にたどたどしい台詞まわしで笑ってしまい、ちょこちょこ小ネタが満載でもうハッキリ言ってあほうです。志垣太郎があんなにあっさり、しかもあんな方法で死ぬって!!もう、むちゃくちゃです。城ロボの操作方法がくだらなすぎてほんとに参りました。映画のあとは星野さんたちと合流したのですが、ここで初めてネットアイドルネジ子さんにお会いしました。そのマネージャーさんとおぼしきユリイカさんにもお会いできてとても楽しかった。そしてこの日はエナメりんことエナメルさんや、オニヲタ風少女ガルネクさん、さらには侍のような落ち着きを醸すタカツカさんがいらしていて、まったくもってして私のような者はとんだ場違い野郎Aチームだわ!と非常に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それでも楽しすぎて時が経つのがあっという間でございました。
星野さんがずっと「で、イカレスラーはどうでしたか?」と頑なにロボゲイシャイカレスラーといい続けており、その都度シヴイさんは「ロボゲイシャですって。」と言ってあげていました。シヴイさんは誠に紳士だなと再確認いたしました。シヴイさんのことをシヴイ伯爵とお呼びしたい。