満員御礼。

今朝出勤したら、ガースー(職場の上司的な人)が満員電車で災難にあったという話をしていました。前に立っていた人のポニーテールが顔にびったり当たって、なおかつ後ろの人が満員なのに本を読んでいた。足も踏まれるし疲れた。という内容でした。まあ、ガースーに髪がくっついたと言う時点でその女性も災難だとは思うのですが。それにしても満員電車というものは、箱の中に人々がぎっしり!という時点でもう状況がただ事ではないので、災難にあうのは当然なのですが私も思い起こせばいろいろな災難にあったなぁと。満員で立っておりましたら、みどもの肩に本を置いて読む乙女が出現。私が揺れるたびにさぞ読みにくかろうにすごい集中力だなと、読んでいる本が気になりました(結局何を読んでいたかは不明)。別の日には、耳元でケイタイをカチャカチャと操作されたことも。何かの暗号だったのかもしれないのですが、残念ながら解読でできず無念でした。またある時は、四方をボリューミーなパーマネントをしたお嬢さんやご婦人に囲まれるという恐ろしい状況もありました。そしてあれは夜の総武線でした。座っておりましたら膝に爆睡したお嬢さんが倒れてきました。あと2駅ぐらいだし、お嬢さんだからまあいいか、とそのままにしまして、目的の駅についたらそっと膝から頭をおろして下車しました。お嬢さんは眠ったままでした。これら全て前世の業ではないかと思っております。来世がなほよき人生であらんことを願って…。合掌。