上野できのこ。

先日、上野の科学博物館へ行きました。友人なめどのはもやしもん目的、私はきのこ目的でしたが、どちらも満足いく内容の展示で、なんだったらもう一回行ってもいいぐらい。きのこの標本が大量に展示!き、きのこが!きのこが大量!私がおもむろに写真を撮りだすと、なめどのに「ああ、やっとテンションあがってんのがわかったよ。」といわれました。はい、あがりました。だってあーた、このきのこの量は尋常ではないですから。それにしても展示のセンスが実に秀逸で、まったく素晴らしい。だれだプロデュースしたやつは!出て来い!お礼を申し述べてやるだかーらなー!
さらにさらに、中間地点でもやしもんキャラクターを使った大々的なオブジェがあり、これがまた圧巻。いや、すごいねバクテリアとか菌類って。
ちなみに写真の赤いタコみたいなのはO-157だそうです。
南方熊楠とか、菌類の研究者の紹介もありそれぞれの著書や貴重な原稿などが見られて充実しておりました。なめどのが「熊楠はやっぱり絵心があるよね。」といっておりましたが、いやまったく同感。太田道灌
きのこ画家なる、きのこのみを描く小林路子さんという方の原画展も併設されていたのでみましたが、この方は仙人と呼ばれているそうで、自らも作品に「仙」とサインするほど。面白かった。博物館を出た後は新宿のブックファーストで互いに漫画を買って交換。漫画については後日書きたし。