こどもがすごい。

電車の中ででかい声で話す子どもは、迷惑だけど面白い。
先日、でかい声でしりとりをする子どもがいました。女の子が二人でしているのですが、以下のとおりです。
「しか」
「かもしか」
「かっぱ」
「ぱらだいす」
「すなぎも」
「もも」
「えーー!ももはだめーーー!」
「なんでーーー!ももはももじゃん!」
「も、も、って、もが2個でずるいじゃん!」
「でも、ももでしょ!」
「だーめだめだめだめーーーーーー!」
「もーももももももももも!」
「ももだめ!」
「もももももももももももももーーー!」
「もぉーーー!ももはだめってばーー。」
ももがひっかかりどころじゃないと思うんですよ。子どもが「パラダイス」とか「すなぎも」って方がひっかかりどこですよ。しかも「かもしか」って「しか」とかぶってるわけで、普通そこがズルイって言うとこでないか?「も」が2個でずるいて。さすが子どもです。その後も延々と不思議なしりとりを続けて、降り際には二人で「もーもももももーーー」と節をつけて歌いながら去って行きました。その後の電車は嵐のあとの静けさです。でもきっと、乗っていたほとんどの人が頭の中にあの変な歌が回っていたと思います。すげぇ子ども。脅威です。