こんな夢を見た。

といいますか、わたくしはほとんど夢を見ません。厳密に言うと、夢は見ているようですが全く覚えていない為、見ていないのと同じことなのです。好きだと思っていても口に出して相手に伝えなくちゃ思ってないのと同じよ。カッコつけないで「君が好きだ!」って言いなさいよ!この意気地無し!というのと同じ原理です。さて、そんな夢を見ないわたくしが何ヶ月かぶりに夢を見ました。
友人リカオさんと、サクラコフの誕生日プレゼントを買いに街へ繰り出したのですが、偶然、ネッ友星野氏に遭遇しました。星野氏はわたくしが読んでも理解できないようなコ難しい書籍を買い込んでいました。「何が書いてあるのかさっぱりですねw」「そうですか。」などとしばらく話していると、突然星野氏が「シヴイとその女も来ています。」と言いました。10分ぐらい店で立ち話していたのですが、それをはよ言わんかーい、と思いました。そうしてシヴイさんとその恋人ちゃんも合流し、「この後ネジ夫妻とオフ会するんですが来ますか?」と言われたのでリカオと二人ついて行きました。とある店に入るのですが、その後途中が抜けているので、ネジ夫妻とどのように合流し、何を飲んだり食べたりしたかはっきり覚えていません。最終的に甘味を皆で食べようということになり、注文しようとしたのですが、なぜか星野氏がシヴイさんと恋人ちゃんは二人で一個の甘味を食べろ、と言い続け、恋人ちゃんが「えー…。一人で一個食べたいよう…。」としょんぼりしてしまうという出来事が起こりました。しかも、「ペガサス刺すで」という名称の甘味を食べろと指定してきます。シヴイさんは何か言いたげでしたが星野氏が執拗に要求してくるのでそのペガサスなんとかという甘味を恋人ちゃんと二人で一個、仲良く食べていました。しかもネジ夫妻にも同じことを言いだしました。するとネジ子さんは「はいはい、星野のOL芸ね。わかったわかった。」と一個のペガサスなんとかを旦那さんと食べていました。なんだかんだで食べ終わり、リカオさんとわたくしでとりあえずまとめて払うことにしたのですが、会計の時、「小銭あったら出してくれる?」と言ったらなぜかリカオさんがドルやポンド、果てはルピアばかり出してくるので「え、なんで?」となりました。皆と別れて星野氏とリカオさんと三人で駅に向かっている時、リカオさんが「星野は今日はどうしてあんなにしつこくペガサスを推したの?」と聞いていました。星野氏は「一個のペガサスを恋人同士で食べると末長く幸せになれるんです。」と言いました。眩しそうな眼をしていました。星野氏は厄介なのになんて心優しいにんげんなんだ。困るなぁ。と思ったところで目覚めたのでありました。