なぜそうなったのか


仕事帰りの駅で衝撃的な会話を耳にしました。
「あれ?○○ちゃん?○○ちゃんだよね?」
「・・・!あ〜!!コボン!!コボンじゃん!!」
「まじ、久しぶり〜!!」
「まじ、超偶然じゃん!?まじすごくね?」
「まじやばいって〜」
なんとも、つっこみどころが多い会話です。
まじの多用と、使用箇所がどうかと思うところとか、
何がやばくて盛り上がってるのかとかですね、
あるんですけど、何はさておき、


コボンて。


おぼんこぼんのコボンですか?
いやいや、髪の毛くるっくるの栗毛色ですよ。
睫毛もクルン!!として、ばっちりモデルメイクですよ。
歳も20代前半とお見受けしましたが、
なにがあってコボンなんですか、貴女は。
しかも、コボンと言っている乙女は
普通に名前で呼ばれてますよ。
子煩悩?小堀さんとか言う苗字でボンを付けてコボン?
わー、おばちゃん気になるわー。
おせーて、おせーて、その名の由来とやらをさぁ。
そんな気になる彼女たちは
「まじ、お茶しねぇ?」ってことで渋谷で下車していきました。
ああ、彼女はいつまでコボンと呼ばれるんでしょうか。
40・50になっても、やはりコボンなんでしょうか。
私の小学時代に、ちょっと体格のいい男子がいました。
体格がいい、ってことでカロリーと呼ばれてました。
あだ名がカロリー。
そんなばかな・・・・・。子どもってホラー。
まじ凄い彼女たちのお陰で、
遠い記憶が一つ甦りました。